会則

一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会 会則

平成14年 4月 1日制定
平成27年4月27日改正

  1. 日本製「学習院型ランドセル」を広く社会にPRし、伝統と文化に育まれた日本の技術を後世に語り継ぐことを目的に、ランドセル工業会(以下「工業会」という)を設置する。
    会員については、一般社団法人日本鞄協会に属するもので、当会が別に定めるランドセル規格(縫製のすべてが国内で行われる等)に合致するランドセルを製造し、当会発行の「ランドセル認定証」(以下「認定証」という)を購入するメーカー及びその商品を取り扱う業者とする。
  2. 工業会の運営は、年会費(毎年一律の金額を徴収する)に加え、当会で発行するランドセル工業会「認定書」の売上収益を充てるものとする。また、一部を一般社団法人日本鞄協会に年会費、各地区工業会支部に手数料として支払うこととする。金額については状況を勘案し、必要に応じて会合で決定する。
  3. 工業会の中に会長を1名置くと共に、東京、大阪、名古屋各支部に支部長、副支部長をそれぞれ1名設置することとする。
    会長、各地区支部長、副支部長は、推薦制とし、また、4月から翌3月までの1年間を事業年度とする。
    また、総会を年1回、会合を年数回開催することができる。
    会議の出席に要する交通費は、出席者が実費交通費の一部を負担することとする。
  4. 本部事務局を一般社団法人日本鞄協会事務局に委託し事務処理等を行い、会計処理は、大阪・名古屋のいずれかの鞄協会に設置し、期間については、2年間の持ち回り制とする。年度末には、決算報告を行い承認を得ることとする。
  5. 当会に賛助会員として、日本製ランドセル関連の資材を取り扱う業者を置くことができる。
    賛助会員には賦課金として年会費を徴収することができる。年会費の額についてはその賛助会員と工業会の話し合いにより決定することとする。また、賛助会員は会合に出席することができる。
  6. 上記各号に該当しないものについては、必要に応じ会合等でその都度定めることができる。

(附則)
本会則は、平成29年4月27日より実施する。